たぷちぷの北海道ガオりんぐ釣行記

岩内近辺でショアジギにハマってる夫婦の釣り日記です。「がおりんぐ」とは岩内弁で「疲れる=がおる」の進行形だったりします。。。

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海アメってサーフなんじゃ…

2012年4月30日(月) 快晴 長潮


めずらしく快晴である。非常に気持ちがいい。
バカの一つ覚えのごとく今日もせっせと朝こっぱやくからジグを投げ込む。

思い返せば初めてメタルジグというものを見た時、こんなニオイもないただの鉄の塊で魚なぞ釣れるはずあるまい…と訝っていたものだが最近はジグが大のお気に入りである。当たり前であるがその重さゆえ遠投性能が非常に高く、デメリットもあるが今のところは私にとってジグは一番使い勝手のよいアイテムになった。

価値観というのは変われば変わるものだな…と、とりとめもなくそんな事を考えながらキャストを繰り返していると待望のアタリである。例によって例のごとくホッケである。写真を撮ることも無くポツポツとホッケを釣り上げていたがあまりに単調すぎるため久しぶりにワームにチェンジ。

軽くキャストし底をとってからリフト&フォールで低層を探っていたところひったくられるような重いアタリがきた。いい感じにロッドがしなる。タモが無かったので強引に抜き上げたのがこれ。45cmのアブラコである。

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久々に重量感のある獲物に満足し、しばしの一服。多少風はあるが海は穏やかで天気も良く癒される。

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その後またジグにチェンジしショートジャークで表層を狙っていたところゴンッ!といいアタリである。
何かと思いきや昨日に続きまたもや海アメである。計測した写真は無いが確か37cm前後だったと思う。
「海アメ=サーフ」というイメージが強いので、磯でこんなにアメマスが釣れるのには驚いた。

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だんだん日も高くなりアタリも遠のいたので、さっき釣り上げたホッケをスカリに入れる際、潮溜まりに落としてしまったので回収すべくバッカンで水をかきだし無事捕獲。もう手馴れたものである…(笑

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昼も過ぎ空腹のピークを迎えたが帰る気にもならず、妻の母に無理矢理お願いし昼飯を作ってもってきてもらった。海で食べるご飯はウマイ。

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そんなこんなで16:30頃現地を撤収。本日の釣果はこちら。
ホッケが10匹とアブラコ2匹であった。

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一匹だけいわゆる赤ボッケを釣ったがなかなかの重量感であった。これだけ開きにしてもらいあとは珍味にする。

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明日・明後日と仕事なのがうらめしいが仕方が無い。3日からの4連休を楽しみにするとしよう。


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海アメ祭り?

2012年4月29日(日) 曇のち晴 小潮

予定外の残業により帰宅した時点で既に深夜1:00…夕食を食べた後、少し寝ようかとも思ったがそれでは朝マズメに間に合わない。こうなればもうなるようになれである。久々の完徹強行でそのまま岩内へ向かう。

睡魔と戦いながら無事現地へ到着したが、やはり危ない。事故を起こさなかったのは偶然である。以前、山菜取りに行った際、無謀な入山者を戒めるべく立てられた「山菜か命か」と書かれた看板を思い出した。命あってのモノダネである。楽しいはずの釣りが最悪な事態にならないよう自分を戒めなければ。考えれば考えるほど反省しきりである。。。

気持ちを切り替え、早速準備を済ませジグをキャスト。
確か2~3投目だったろうか。クンクンっと小気味よい引きからホッケかな?と思いきやまさかのチビ海アメ(笑

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その後またホッケが釣れ始めた。全体的に小ぶりではあるが、たまに35cm程度の良型が混じるようになってきた。このサイズだと重みがあり釣り応えがある。

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その後妻もホッケをゲット。なかなか良いサイズである。

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そんな感じでコンスタントにホッケを釣っていた妻が唐突に海アメを釣り上げた。しかも39cmとなかなかいいサイズである。狙いの魚種ではないが単純に羨ましい…

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それから10分もしないうちにまたもや海アメを釣り上げる妻。一体どうしたというのだ。しかも今度は41cmとサイズアップではないか。どうやら今日は彼女にツキがあるようである。

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今日の海はこんな感じで波が荒かった。アメマス的にはこういう状況の方が活性があがるのだろうか。

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その後小一時間ほど経ったころ、またもや妻が海アメを釣り上げる。競っている訳ではないが何故か気分は完敗である…(笑
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計測したところ40cm。なかなかいいサイズである。

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前日起きてから既に26時間が経過し限界を悟った私は妻に運転を頼み実家へ帰還。そこには妻の父が干してくれたホッケの珍味が出来上がっていた。味はもう抜群である。見た目もスーパー等で売っている製品となんら遜色ないほど良く出来上がっていた。素晴らしい。頑張ってもっと沢山ホッケを釣らねば(笑

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あまりの眠気にその前後の記憶が曖昧であるが、妻の実家に戻り食事を終えるか終えないかぐらいで意識が遠のき私はそのまま爆睡してしまった。

一方妻は、正式名称は不明だが「こじゃく」という山菜を取りに行っていたらしく結構な量を採ってきていた。ついでに野生の浅葱もあったとの事でこれも結構な量だった。こじゃくの味は、初めて食べたが私はニガテな部類だった。何と言うのか、春菊とか三つ葉のような系統である。

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浅葱は酢味噌和えにしてもらったが、これはうまかった。

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そんなこんなで日も暮れたので近くの温泉に行ってきたのだが、駐車場内にあった軽トラに何やら木箱が積まれており、それを何気なく見た妻が笑い出したのでなんの事かと思ったが、納得である。

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こんな書かれ方したら余計に気になるんじゃ…(笑

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初アメマス

2012年4月22日(日) 晴のち曇 大潮 強風

今度こそ朝マズメを逃すものかと眠い目をこすり、昨日アブラコを入れた潮溜まりの水を掻き出した事により二人ともかなりの激しい筋肉痛に襲われていたがなんとかAM4:00に起床。

東風だったので波こそ無いものの生憎の強風であったがとりあえず準備を済ませジグをキャスト。
風を除けば状況としては申し分無いのだがアタリもなく一向に釣れる気配が無い。

しかし日の出から少し経った頃からまたもやホッケが釣れ始めた。このサイズに似つかわしくないアタリと引きがなんとも小気味良い。アタリの瞬間は何の魚かは分からないのでとにかくバラさないようにのったと思ったら強めにシャクるのだが、その瞬間感じる重みはなかなかのサイズを予想させるのは何故なのだろうか。

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程なく妻も無事ホッケをゲット。こんな小さなホッケでは開きにも三枚下ろしにも出来そうになく、食べないのであれば釣る意味が無いが、珍味になると聞いたからには俄然やる気が出る。

その後もコンスタントにホッケは釣れていたがいかんせん風が強すぎである。気を抜くと海に落ちそうになるほどだったので、休憩しながら少し場所を変えようかどうしようか思いあぐねていると妻がすっとんきょうな声を出すではないか。

何事かと思い近づくと、なんとなんと我々の釣行初の海アメである。
…しかし随分小さい海アメである。これでは普通に川で釣れるイワナではないか…(笑

だがしかし初物は初物である。正直羨ましい。海アメは基本リリースらしく食べるために釣る魚とは思っていないし狙っていた訳でもなかったが、普段目にしない珍しさが手伝い初物という事もあって、釣り上げた妻に賞賛を贈りたい。

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その後妻が少し離れたところでアブラコでも釣ろうと移動し、私はその場で粘っていたがとにかく風がひどかった。気温が上がってきたのが救いである。

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その後妻にある残念な事件がおきた(ようである)。
写真は一切無いが、アブラコでも釣ろうとジグからワームにチェンジし周辺を探っていたところかなり強いアタリがあり、うまくのった感触からするとかなりの大物アブラコだと思ったとのこと。しかし海面スレスレまであがってきたのはなんと目測45cmはあろうかというクロソイで、抜き上げるかどうしようか迷っているうちにバレてしまったとの事。悠然と泳ぎ去るクロソイを目に非常に悔しい思いをしたと、切々と私に訴えるのである。

非常に残念である。先日の39cmでも相当な大物と思ったのにさらにそれを上回る大物だったというのは何とも悔やまれる。今度は是非釣り上げてもらいたい。

その後、その事件が起きた現場へ移動し私も根魚類を狙ってみようとジグを投げ込むがあっさり根がかり。
これ以上ジグをロストする訳にもいかないのでホッケ、もしかしたらのサクラマスを期待し表層から中層狙いでキャストを繰り返していたところ、ガツッ!となかなかいい感じのアタリである。

ほとんど暴れないその感触からしてホッケではない事は確かだった。そしてアブラコのような引きもなく、サクラマスのように走り回るという事もなくただ重みを感じるだけの竿先ではあったが、何かがかかっているのは間違いなく期待しながら海面を見ていたところ、何やら背中が青い魚がかかっているではないか。

も…もしかしてこれはまさか海アメ!?と一気にテンションがあがり、緊張しながら抜き上げたのがこれ。人生初の海アメである。

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計測したところ41cmであった。弱らせてはいけないと慌てふためき写真を撮って即リリース。
後から思えばそんなにアセらなくてももう少しだけ観察してからリリースしても良かったのかも…今度釣れたらもっと観察してみたいと思う。

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その後風が一段と強くなり天気も下り坂になってきたので11時頃に撤収。釣果は海アメ2匹(リリース)、ホッケ17匹であった。

それにしても海にいると心身ともにリフレッシュできて最高である。
また来週も懲りずに出かけてみたい。


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ホッケ祭り

2012年4月21日(土) 晴れ 大潮 微風

何やら妻の戯言が記載されたようだが大変お見苦しい限りである。
それはさておき先週の不発に納得いかず、今週も岩内へ出発。狙いはもちろんサクラマスである。

「サクラマスは朝マズメが吉」と色々な方がブログ等で言われていたので、マズメを逃すものかと仮眠で強行しようかとも思ったが、いかんせん寝不足では楽しめないのであきらめて土曜の昼までしっかり睡眠をとり、夕マズメに狙いを定め先週発見したいい感じの磯へ行って見ることにした。

現地はロケーションとしては申し分無い感じである。早速ジグを投入し探りを入れながら、少し離れたところでやっていた妻の方を見ると、どうやら根がかりのようである。

このあたりはただでさえ相当根がきついうえに今時期は海草がわんさか生えているので底を狙うのは余計に厳しい。まぁそんな事は日常茶飯事と、あまり気にしていなかったがもう一度振り返ってびっくりである。
ななんと遠くて何かは分からないが結構大きめの獲物を手にしているではないか。

その今日初の獲物がこちら。45cmのアブラコである。

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軽い嫉妬を覚えながら、ああそうか、どうせスカリなぞ要らないと思い車に置いて来たな…と思い出したが取りに行くのも億劫である。仕方がないので傍にあった小さな潮溜まりであれば後からタモですくえるだろうと入れてみたのが運の尽きであった。

その潮溜まりは底に向かってすぼまっておりタモではどうやってもすくえないのである…
その状況を見ていた妻が「ミスターみたいに水を全部かきだせばいいんじゃない?」とのたまう。

話はそれるが妻は大の水曜どうでしょう好きだ。その影響により私も水曜どうでしょうにハマったが非常に面白い番組である。最近の大泉さんは小洒落てしまいどうもしっくりこないが(笑

その「水曜どうでしょう」に登場するのが道民であればご存知のミスターこと鈴井貴之氏である。
今回の作戦は、彼がその番組の「釣りバカ対決4屋久島24時間耐久魚取り対決」という企画で使った荒技を真似てみてはどうかというもの。

確かにこのくらいの量であれば可能なのかもしれないがそこまでして…とも言えず黙々と水をかきだしてみた。
開始直後でこの状態。先が思いやられる。

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時間にして20分程だろうか。ようやくここまで水をかきだし無事アブラコを回収。
しかしその代償はあまりに大きかった。普段の運動不足もあるが、中腰で作業を続けていたので太ももを酷使しすぎて疲労度がハンパでないのである。恐るべし潮溜まり。

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しばし休憩をとりつつ海を眺める。ポカポカ陽気に加え波も穏やか。自然に触れるのは本当に気持ちが良い。

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段々と日も傾きいよいよお待ちかねの夕マズメである。
ベタ凪なのが多少気になるがそれを除けば状況としては申し分なく、弥が上にも期待が高まる。
数投したところで待望のアタリである。感触からしてアブラコではないのは分かったが、いかんせんサスラマスは一度しか釣ったことが無く記憶も曖昧とは言えちょっと違うような感じである。なんというのか、手許に伝わる感触は「ブルブルッ!ブルブルッ!」といった感じだ。

ほどなくしてあがってきたのはなんとホッケ。しかし小さい…春のホッケとはこのくらいなのだろうか。
だがサイズの割に引きは良く、意外と面白い。

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その後ほぼワンキャストワンヒットのペースでホッケが釣れ続けたが、こんな小さいのはどうだろう…いやリリースだなと2匹ほど放した。しかし「小さくても干物のようにして食べれば美味しいので持って帰ってこい」と妻の母より連絡がありその後は全てキープ。結局全部で18匹釣れたところで日も落ち帰ることに。

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本日の釣果は、アブラコ1匹とホッケが18匹。満足である。

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明日こそ朝マズメを逃さずサクラマスを釣ってみたいものである。


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嗚呼サクラマスよ

2012年4月14日・15日 晴れ 小潮~長潮

「たぷちぷのガオりんぐ釣行記」と銘打った割には、夫ばかりが記しているこの釣り記。
そこで満を持しての登場。
釣り界のティンカーベルこと、妻の私である。
釣りガールという言葉のサブさに身震いする私であるから、釣行記においても「☆」や「♪」などの記号や顔文字などは決して
使用することはないんだおーー☆ミ
キャハー(*´▽`*)♪

ふう。みんなイライラしたかな。してやったり。

さて、前回の釣行であるが、結果から言うと釣れなかった。
だがちょっと待ってほしい。戻るボタンを押さないでほしい。
あなたが戻るボタンを押した瞬間、私のジャスティスは崩壊する。

世の中結果が全てだろうか。


あなたはサクラマスの釣果や画像を見られれば、それでいいというのですか?


「今まで気づかずに針なしで釣りをしていた」
「釣り雑誌に踊らされて、タクティクスと連呼している自分に気づいた」
「冬場は手が冷たくてむしゃくしゃする」
「魚類ならなんでもよかった。今は反省している。」


もう、そんな釣りライフとはおさらば!
これ以上無駄なお金をかけることはありません!
○○を、○○に変えただけで、夢のような大物が!


読者からの喜びの声が続々と届いています!

A男さん:ちぷさん、この度はありがとうございました。最初は半信半疑でしたが、ちぷさんの記事を読んで
     からというもの、ふと頭に浮かんだ数字で競馬が1万円当たり、釣り用品で膨れ上がった借金も無事に
     2千円だけ返すことができ、年齢=彼女いない歴だった私にもクサフグが釣れました!
     さらにはとんとん拍子に出世したかのような気持ちになり、もうリーダーがすっぽ抜けることも10回
     に8回しかありません!
     根がかりしても泣くのを堪えることができるようになりました!
     しゃくり続けてきて本当に良かったです!


待って。戻るを押さないで。怯えていただけなんだよね?ほら、怖くない。
茶番はこれくらいにしますから。愚かな私を許して下さい。

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夫は基本的に釣果が上がった時にしかブログを記そうとしない。
しかしそれで良いのかと私は自問自答したのだ。
今回はこういう所へ行って○○を狙ったけど、釣れなかった。そんな情報も無駄ではないと。

私は北海道の岩内町出身である。
であるから、おのずと釣行は岩内が多くなる。
土地勘があることに加え、実家を拠点として活動できるからだ。

札幌出身の夫も、いつしか岩内の海の虜となった。
寝言で「岩内かわいいよ岩内……すごく…フェリー埠頭…です……」と吐息混じりに呟くほどだ。

さて今回も、先週と同じようにサクラマスというものを釣ってみたいので岩内へ。
先週夫が初サクラマスを釣り、軽い憎しみを覚えながらもそんな感情は露ほども見せず車に乗り込む。
いつも私たちにとって初の魚種を釣るのは決まって夫なのだ。
ヒラメ然り、フクラギ然り、そして今回のサクラマスもだ。

帰宅後、「初サクラマス」とか題名つけちゃって意気揚々とブログを書く夫を尻目に内心
「爆発しろ!」と思ったことは墓まで持っていくつもりだ。

さて岩内に到着したのは早朝4:30頃だったろうか。
まずは東外防を見に行ってみるが、ものすごい人だかりである。
あずましくない釣りを好まない我々釣り班は、早々に西防波堤へと移動。

西防波堤で、外海側に向かって投げる。
テトラ上での釣りのため、細心の注意を払う必要がある。

海を見ると、なんとサクラマスと思われる魚体が跳ねているではないか。
おらわくわくしてきたぞ。
これは期待できる。

とりあえず40gのジグで挑戦することにする。

しばらくすると夫のシャウトが聞こえた。
「きた!」と言っている。
うおーついに来たか、やったーと思ったらすぐにバラした。
札幌出身なんてこんなものである。
生粋の岩内人の私には到底及ぶまい。
我が実家には岩内のマスコットキャラクターであるタラ丸も来たことがあるのだ。
なめてもらっては困る。
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ちなみにこれがタラ丸である。
手に携えたアスパラガスがタラ丸の内なる想いを熱く代弁している。
「ここ岩内はアスパラガス発祥の地であるのだ・・・・・・!」と。

一時間くらい経ったころであろうか。
もうジグを回収しようと海面を見ながら巻き巻きしていた。
すると、ジグの後ろに何かいるではないか…!
これは、サクラマスに違いない!ついてきている!
うおー食ってくれ!と願いを込めつつジグの速度を遅くしてみるも、もう回収寸前だったため
あえなく失敗に終わる。
ジグを回収した途端、キビスを返して泳ぎ去るサクラマス(と思われる)。
あっさりしたもんだな。愛想のひとつも振りまけないのか。

しかしサクラマスは私の知る限り銀色をしているが、ついてきた魚は黒かった。
まるで川にいる時のサクラマスのようだった。
あれは本当にサクラマスだったのだろうか。
比較的よく見えたので、アブラコなどではないことは確かだった。
口もカギ状というか、サケみたいな感じに見えた。
釣ってまじまじと観察したかったものだ。

しばらくすると、夫が近寄ってきて話をしたところ、なんと夫のジグにもサクラマスがついて来たとのこと。
ついてはくるが、釣れない。
うーん。どうしたものだろうか。

寝不足で体力も限界に近づいたため、午前10時すぎに撤収し、お昼寝タイムだ。

夕方もう一度、西防に足を運ぶ。


西防波堤から見える東防波堤。
まあまあの人数がいるようだ。
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またもやジグで投げ続けるも、一向に当たりすらない。
しかし穏やかな天気の中、海でぼーっと釣りをするのは悪くない。
少し疲れた私は竿を置き、しばし座って海を眺めていた。

すると夫が「お腹空いたの?」などと話かけてきた。
すかさず「いや…自然の中に自らの身を置き…云々」と黄昏れた目で話し出す私であったが
その時点でもはや夫が聞いていないことは明白であった。
いつものことだ。また始まった、と軽くあしらわれているのだろう。
それでも構わない。この海は誰にでも平等に接してくれる。

そうこうしていると大きな船が通っていった。
意味なく写真を撮ったので載せることにする。
ゆっくりと船が通り過ぎるのを眺め、私は宇宙の歴史について思いを馳せる。
そして怖くなって夜眠れなくなるのだ。
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私は既に釣りを諦めた感が満載だったが、夫は諦めていない。
いつも夫に感心するのはこういう時である。
彼は決して諦めることなく釣り続ける。
ああそうか、だからいつも初物は夫が釣り上げるのだ。
私は単に努力が足りないのである。

そんな夫の様子を見に行くと思いのほか景色と溶け込んで良い感じだったのでシャッターを切った。
夕日と彼のシルエットは、とても画になり、ロマン溢れ出す一枚になった。
なかなか格好いいじゃないか。
いつもお尻を浮かせてスカシっ屁をする夫とは別人のような映りである。

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さて結局当たりもなく、疲れたので帰ろうということになり、温泉に寄ってから実家に帰還。
そこには先週釣ったサクラマスのお刺身も用意されていた。
母親に感謝であります。
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刺身の感想は…味は悪くないが、なんだか水っぽい感じだった。
ベチャっとしているというか…一度冷凍したせいだろうか。
夫はコリコリ系の刺身が好きなので、サクラマスを食す興味が一気に薄れたようであった。
私も、食べれなくはないが、そんなに好きではなかった。

基本的に私たちは、釣り=食べる、という理念のため、食べられない魚を釣ることにあまり興味がない。
例えばアメマスなどだ。
もちろん小さいサイズのものは、リリースする。
しかしリリースするのを前提に釣る、釣り上げる過程だけを楽しむ、というのはちょっと違うのだ。
あくまでも獲物を捕獲する行為だからこそ、やる気も増す。
そして獲物を手にした瞬間、うおーっと熱いものが込み上げ、食卓に並ぶ彼らを想像せずにはいられない。
これは原始時代から受け継ぐ本能なのであろうか。
釣り雑誌などで、釣りのことをゲームと呼んでいることがあるが、なんともしっくりこない。

さて翌日、本当であれば早朝5:00に出陣予定のはずだった。
一応2人とも5:00には目を開けた。
布団の中で、お互いの目を見、全てを悟った。
「無理であります。」
彼の目はそう語っていた。

暗黙の了解で、そのまま眠りについた私たちが起床したのはもう午後になってからだった。

天気は良い。
さてどうしたものかと、とりあえず東防波堤に行ってみるが、ものすごい人だかりだ。
ああ。やめだやめだ。
場所を変えてみよう、ということで移動する。
途中、サクラマスがいそうな海岸があったため、車を止めてしばし探検。
浅瀬が続く海を見つけ、長靴でじゃぼじゃぼ進んでいく私である。
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奥はどん深になっていてなかなか良さそうだったが、今日のところは偵察だけにしておく。
釣り人が一人おられたが、何も釣れていないようだった。

ところで私が浅瀬を探検していると、いつもなら絶対に来るはずの浅瀬好きな夫が来ない。
こんなことは通常決してありえない。想定外だ。
なんとも不思議に思っていると、彼は長靴を装着せず、スニーカーで来ていた。
なんと愚かなことか。
浅瀬の生き物を観察することに目がない夫にしては手痛い失敗と言っていいだろう。
「なんで来なかったの?」と尋ねた時の、夫の悲し気な目が印象的であった。
私は思う存分、磯ツブやヒル貝を観察し、海水に触れ、満足であった。
海の水も大分温んできている。


結局移動した先も人が多いということで、前にアブラコを大量に釣った場所の近くへ行くことにした。
通称アブラコ場と呼んでいたが、そこよりは少し近い場所だ。

しかし道のりはとても危険で、今の時期は特に海苔類が成長していて滑りやすい。
海苔類の威力は我々人間が考えているよりも遥かにスリッピーである。
磯ジャンキーの皆様も気をつけていただきたい。

釣り場に着いた。
なんと良さそうな場所だろう。否が応にも期待が高まる。
これは良い磯。
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絶対に何か釣れる!
そんな根拠のない確信を持った私は勇んで竿を振るも、2度目であっさり根がかり…。
私の中の黒い部分が露呈する。
昆布め…すくすく成長したものだな…
思う存分美味しくなるがいい…その時が来たならばグウの音も出ない程にダシを絞り取ってやることにしよう…
家族の命が惜しいのなら…あまり私を怒らせないほうがいい。

その後2時間程頑張るが、まったく当たりすらなかった。
なぜだ。なぜこんな良さげな磯で何も釣れないんだ。
波といい、時間帯といい、天気といい、申し分ないのに。
単に日が悪かったのか。

今回はだめだったが、私はあの場所を忘れられない。
絶対に何か釣れると今でも思わずにはいられない。

いつかまた行ってみたいと思う。

戻るボタンを押さずに読んでくれたあなた。
期待はずれでごめんなさい。テヘペロー(棒読み)

また懲りずに遊びに来ていただきたい。
そして岩内で私たちを見たならば、生暖かい目で見てやって下さい。

このブログはどこにも宣伝していないが、このたびアクセス数が98人にも達しました!
これは私たちにとって予想外に多い数であります。
誰一人こなかったりしてね、と言って始めたこのブログ。
あと2人で100人なんて、夢のよう。

記念すべき100人目のあなたには、私の使用済サイン入りモモヒキを送らせていただいても構わないのよ。
至極いらない。くさい。

それでは、わたくし釣り界のリーサルウェポン、ちぷがお送り致しました。
釣果がなかった時にまたお会いしましょう。
皆さん良い釣りライフを。

今週も懲りずに岩内に行って参ります。

久々の釣行&初サクラマス

2012年4月7日 晴れ 大潮

1月後半から深夜残業・休日出勤しても追いつかないほど異様に仕事が忙しくなり、1月のヤリイカ以来まったく釣りに行けていなかったが、2ヶ月半ぶりにようやく仕事も落ち着いてきたので土曜の昼から岩内港へ向かう事に。

会社の釣り好き人間から「古平でサクラあがってるみたいよ」と聞いていたので、淡い期待を抱き、まずはサクラマスを狙ってみようと思ったがやはり人間皆考える事は同じである。普段さして混まない岩内港にざっと見20台以上の車がひしめき合い、防波堤上にはこれまた30人以上がいるではないか。

そんなあずましくない釣りは好まないので、人だかりを避け、離れたところからまずは12gのジグを投入してみたがあまりの強風に釣りにならず40gのジグに変更するがさっぱり釣れずアタリすらこない。

粘ってみるが釣れる気配すら感じられないのでワームにチェンジしたもののアタリもなく、キャストして回収する作業を機械的に繰り返していたところ唐突に釣れたのがこれ。

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意表を突くなかなか良いサイズのアブラコである。
しかし、思い込みかも知れないが、何故か私はアブラコに縁があるように思うのは気のせいだろうか…(笑

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その後もキャストを繰り返すが魚の気配は感じられず、相変わらずの強風で気温も下がってきたので一旦引き上げ、久々の温泉に浸かり日頃の疲労を癒してきたが、やはり温泉は気持ちがいい。

家に戻り、妻の母に先程のアブラコを捌いてもらい刺身にしてもらったが、相変わらずうまい。私は味覚音痴なので味はよく分かっていないかもしれないが、味も良くコリコリとした食感と相まって非常にうまい。(刺身の写真は撮り忘れた)

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食事を済ませ、再び岩内港へ向かい今度はソイを狙ってみることに。
現場に着いたのは23時半頃だったろうか。1名先客がおられ暗くて様子は分からなかったが少し離れた場所でキャストしたところあっさり釣れたのがこれ。サイズは測ってないが25cm前後のクロソイである。

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その後もポコポコと25cm~30cm前後のレギュラーサイズがコンスタントにあがってくる。

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今日は釣れると見込み、目測25cm未満はどんどんリリースしたがなかなかサイズアップしないので、休憩がてら一服していたところ妻が「ん?あれ?結構いい?かも?」と呼ぶではないか。

ついに30cmupがきたのかー、と軽い気持ちでラインの先にある海面を見ていたが、海面スレスレまであがってきた魚影を見てびっくりである。なんだか分からないがとにかく大きい。急いでタモをいれあがってきたのはなんと39cmのクロソイである。

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写真からはなかなかその大きさが伝わってこないのが残念だがとにかく「デカっ!」である。
そんな大物が釣れたと思ってなかったので二人とも意表を突かれ、正直拍子抜けしてしまった。

当たり前だが大きくともクロソイはクロソイであり、先程自分が釣っていた25cm前後の魚がそのまんま大きくなっただけなのだが、そんな大きなソイを見たことが無かったのでどうもいま一つ実感が湧かず、「うらやましい」とか「すごい」とかいう感じではなくなんとも奇妙な感じであった。しかし磯なら分かるが港内にこんな大物がいるとは…びっくりである。海とは不思議なものである。

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その後レギュラーサイズを数匹あげたが、4月の第一週とは思えない猛吹雪に襲われ撤収することに。

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39cmクロソイが刺身になる直前の状態

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次の日、目が覚めたら13時をまわっていたがせっかく久々に岩内に来たので札幌に戻る前に再び岩内港へ出撃。
この日も昨日ほどではないが結構な西風が吹き荒れていたため、ほとんど期待もせず一応ジグを投げ込みサクラマスを狙ってみた。

いかんせんどうすれば釣れるのかがよく分かっていないため、ただ巻きしたりジャーク&フォールしたりショートジャーク&スイミングとあれこれやりながらキャストしては回収、という作業を繰り返すこと1時間ほどだったろうか。

確かショートジャークの後のスイミング中に、なかなか良い感じのアタリと同時にかなりの手応えが竿に伝わってきた。
明らかに引き具合と時間帯からしてソイ類とは思えない。そしてアブラコのような強烈な突っ込みも無い。とにかくそれは左右に加え、たまに上下にも走り回るので楽しむ余裕など一切無く、バラさない事だけに集中してようやくあがってきたのはなんと待望のサクラマスである。(…ウグイのように見えるがウグイではない!)

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後から計測したところ34cmであった。リリースサイズなのかもしれないが、トリプルフックが丸ごと口の中にガッチリとかかっており、魚に傷をつけずフックを外すことが不可能だったため持ち帰ることにした。

しかしこのサイズであの引きとは…想像以上であり正直驚きである。「サクラマスはチビでも走るよ」と会社の釣り好き人間から聞いていた事はまさにその通りであった。

これだから釣りは止められない。50cmクラスだとどんな感じなんだろうか。想像するだけでも楽しみで仕方がない。札幌に戻ったら早速ジグをもっと補充せねば(笑


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プロフィール

たぷじろう

Author:たぷじろう
夫婦釣り師たぷ&ちぷが織り成す、愛と憎しみとYシャツと私が渦巻くサスペンス釣り紀行。
魚を欲する欲望は計り知れず、自らの体を犠牲にして磯を彷徨う2人に未来はあるのか。
もうやめて…ちぷのHPはゼロよ…!
あなたの心の琴線に触れたり触れなかったり…戸惑うあなたへレッツフィッシング!

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