たぷちぷの北海道ガオりんぐ釣行記

岩内近辺でショアジギにハマってる夫婦の釣り日記です。「がおりんぐ」とは岩内弁で「疲れる=がおる」の進行形だったりします。。。

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青物&落葉フィーバー

2012年10月27日(土) 晴れ 中潮

こんばんは。わたくしです。
最近の口癖は「どんぐりー」である妻ちぷであります。
今日は皆さんの意に反してわたくしがお送り致します。
そんなに眉間にシワを寄せなくっても良いのですよ。

まずは恒例のお知らせです。
左の方を見ていただきたい。そう、アクセスカウンタを。倒置法Yeah。
なんとこのしょっぱいブログが5000アクセスを超えました。
そんなことより今日の夜分にスーパーへ買い物に行きましたら宗八が半額になっていた。
思わず購入し、早速塩をまぶして明日干す予定だ。
夜のスーパーはなんとも素晴らしい。昼に行くのが馬鹿らしくなる。

さあ、今回も前置きが長くなってしまいましたが始めることにしましょう。
う~ん。でもお~。やっぱり始めるのお~、やめちゃおうっかなあ~。
ちぷ迷っちゃう~~。

1記事に1回は読者の皆様をイライラさせる義務を、今、全う致しました。

さて先週の土曜早朝、自宅を出発した我々は思わずギャフンとした。
ご覧下さい。この外気温。

121027-050122.jpg

ちょっとブレてしまったが、なんと-1℃である。
どうりで歩き方がペンギンになるはずだ。
ついに冬の到来をまざまざと感じずにはいられない時期がやってきたのだ。
いやだ。雪かき無理。どんぐりー。早速口癖が出てしまった。

今日も岩内方面に向かう。
現地到着は確かAM5:30頃だったろうか。
うっすら明るくなり始める中準備を済ませ、いそいそと磯へ向かう。
わあ、我ながらさぶい。計らずもダジャレになってしまった。消えてしまいたい。


今回はもうブリじろうを釣るつもりはなく、ヒラメ狙いとすることにした。
というかなんの根拠もなくフクラギはもういないものと思っていた。

大物ヒラメを夢見ながら私は一心不乱にチョコを食べ始める。
その甲斐あってか、釣り開始から30分程経った頃唐突に当たりがきたではないか。

ぬおー。こ、これは、ヒラメに違いない。
そう思っていた頃が私にもありました。
ぬいーん、という重さを感じながら巻上げ、夫にヒラメだと豪語し、タモを持ってきてもらう。
海面にうっすら姿が見えると夫までもが「ヒラメだ!」と言った。
そうだそうだ。ヒラメに違いない。
そう確信してタモに入れようとしたところでやっとその魚体が青いことに気付いた。
人間の思い込みとはすごいもので、一旦ヒラメだと思い込むともうそれ以外のものには見えない。
どうみてもフクラギです。本当にありがとうございます。

見るがいい。今日の記念すべき一匹目を。

121027-062343.jpg

しっかしブリ特有の引きとは程遠かった。
それもそのはず、スレ掛かりだったのである。

一応ヒラメ狙いであるため外道になるが、そんなことはどうでもよい。
釣れるなら別になんでもよい。それが我々のモットーである。

やたー。やたーよー。と軽くテンションを上げ、半笑いで再びジグを海へ投げ込む。
投げ込んだ途端にまた当たりだ。どうやら群れが私の前で群れ群れしているらしい。
そんなに群れて一体何が目的?金?と、わけのわからぬ思考を巡らせながら上がってきた本日2匹目の彼。

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フクじろう可愛いよフクじろう。
アラも残さず食べてあげるからね。

その後も投げる度に釣れてくるフクラギ。どれだけ群れれば気が済むのだろう。
しかしさすがにその後は全てリリース。食べきれない分まで釣ってもしょうがない。

一方対照的に夫には全く釣れていない。
それも当然と言えば当然だ。
考えてもみてほしい。
この母なる海のような愛溢るる天上人の私に一介の魚たちが抗うことなどできるはずもない。
夫の釣り方が悪いのではない。私の愛が罪なのだ。

うん。ごめんなさい。


ふと海面に目をやると、なにやらモワーっとしていた。いや、モヤーっとか。うーん。モワーっとでいいや。
どうやら"けあらし"的な現象が起こっているらしい。
この日は特別寒いわけではなかったが、水がとてもぬるかった。そのせいであろう。
なんとなく珍しいのでとりあえず撮影したというわけだよ。

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私よりは幾分徳のない人間である夫にやっと当たりがきた。
しかしやはりヒラメではなくフから始まる憎めないやつだった。

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その後もフクラギの群れっぷりは続き、鳥山もすごかった。
たまに釣れなくなるものの定期的に同じ位のサイズがどんどん上がってくる。
特に私に良く釣れる。どうしても出てしまうこの徳の差はいかんともしがたい。

とにかくどんどん釣れる。
彼らの魚体は美しく、そして美味しそうだ。

食べたい。

121027-071556.jpg

とても食べたい。

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ちぷ、ハウス!ステイッ!!ハウス!!!

121027-073230.jpg

食べる直前で正気に戻ることができた。
フクラギの魔力は恐ろしい。


釣り始めてから3時間近く過ぎた頃だろうか。

夫がおもむろに自作ペンシルを取り出した。

え。

ああ、完成した自作ペンシルを眺め満足しているのか。

あれ。投げた。

ああ、一応ペンシルの泳ぎ具合を確認しているのだな。

え。

ずっとペンシル投げてるよ。


まさかのトップウォーター?

この時間から??


朝マヅメにやれ ^0^


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海面を走り続けた夫自作のペンシル。
当たりはなかった。しかしなかなか良い動きをしていたようだ。


唐突だが今日本シリーズ第5戦を見ている。
テラ誤審。アッー。
びっくりするわ。
解説も誤審と言い切っちゃってる。
バッターが演技に見えたのもあれだが、それよりも審判がうんこすぎる。
ビデオ判定を導入してほしいものだ。


さて話は戻って、その後も群れが来るとポツポツ釣れていたが同じようなサイズなので全てリリースしていた。
そんな中やっと少し大きめのフクラギを夫が釣り上げる。

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うむ。今までのものと比べるとなかなかの太さだ。
本当は5kgぐらいのものを釣ってみたいが、この時期だとショアジギングでそのサイズは厳しいのだろうか。


計4匹をキープしたがスカリをうっかり車に忘れた我々はストリンガーで魚をキープ。

121027-104258.jpg

水中から覗く魚体はとてもきれいだった。

その後も結構な数が釣れ、なんと1つのジグにダブルヒットという現象まで起こった。
フクラギの食事に対する溢れんばかりの情熱を痛いほどに感じた瞬間だった。

前日寝不足のまま朝マヅメから始めた釣りであるが、途中うたた寝しつつも気づけば夕方になっていた。

121027-160511.jpg

しかし風も強くなり、体力的にも限界を迎え、当たりもぱったりとなくなった為撤収することに。

こちらが本日の釣果である。
ヒラメは釣れなかったが、数多くのフクラギを釣りなかなか楽しむことができ満足した。

121027-184743.jpg

早速夫がフクラギを捌くと、なにやら胃袋からでかいものがニュルっと出ている。
手に取ったところ、結構な大きさのイワシか何かである。
こんなに大きな餌を飲み込んでいたとはびっくりだ。
これはペンシルでもあるいは…という大きさであった。

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今日も夕飯を用意してくれていた母。
こちらは以前我々が釣り上げたヒラメの唐揚げ。
ヒラメの唐揚げという贅沢なものは始めて食べたがとても美味しかった。

121028-122403.jpg

いつも色々とご飯を作ってくれる母親には本当に感謝している。

121028-122434.jpg

そしてこちらはフクラギの新メニュー。
いつも普通の刺身か塩焼きばかり食べていたので、何かもっと美味しく食べられる方法はないかと思い考えたもの。
玉ねぎとフクラギの薄切に、ごま油、醤油、酢、砂糖などを配合したタレをかけたもの。
これがとてもさっぱりして美味しく、ブリ系の魚をあまり好まない母も美味しいと言って食べていた。

121028-122451.jpg

前日寝不足だったせいもあり、ご飯を食べてお風呂に入ると激しい眠気が襲う。
天気予報を見たところ明日は波も風も釣りにならないほど荒れるということなので、目覚ましもせずゆっくり寝ることにした。


話がまた逸れるが、この記事を書き出してから早4日程経っている。
今回は画像が多い。なんとか今日には終わらせたい。
というかなぜ私が書いているのだ。
ほふー。ほふー。ふぁささ。
無意味な擬音でも言ってないとやる気が出ない。

では今日も続きを書こう。

翌日たっぷりと睡眠を貪った我々は起床後窓の外を見て絶句する。
台風さながらの強風で庭の草木が、ンゴォォオォーと揺れているではないか。
もしかしたら予報よりも天気が穏やかで、釣りができるかもしれないという僅かな期待は気持ちよい程に裏切られた。
ここまで荒れていると逆に未練もなく清清しい。


ということで、母親によると今年絶好調であるという落葉きのこを取りに行こうということに。
ちなみに落葉きのこの正式名称はハナイグチというらしい。
毎年この落葉きのこ狩りを楽しみにしている道民も多いであろう。

私が子供の時分には毎年よく採れていた落葉きのこであるが、近年はあまり採れなくなった。
しかし今年は空前の落葉フィーバーということで懐かしさも手伝い是非行ってみたかった。
天候が荒れたのも神の思し召しと信じ、颯爽と合羽を着込む。

私にとっては数年ぶりの出陣である。
だが今日は日曜日。しかも時刻は既に午後2時になろうとしている。
これは朝早くから入山した落葉キラーの手によって、根こそぎ収穫済みなのでは…
という思いもあったが僅かな期待を胸に、通称「じじの山」へ向かう。

「じじの山」の名前の由来を簡単に説明すると、まず「じじ(爺)」というのは私のじじではない。
どちらかというと、ちこちゃんのじじだ。
言われたところでさっぱり分からない事を言われたあなた。
今、どんな気持ち?ねえ。


いつも反省するのだが、私は前置きなどがダラダラと長い。申し訳ありません。

じじの山に到着し、万が一の熊避けの鈴を装備し満を持してレッツマウンテン・オブ・ジジ。
さすが十数年も経つと山の中の様子も様変わりしていた。
昔は笹藪がきれいに切り倒されとても歩きやすかった山中も、今では所狭しと笹が生えまくりだ。
数歩歩くにも苦労する有様だ。

しかしここは数年分の力を貯えてきたわたくし、負けるわけにはいかない。
きのこ隊長として、きのこ歩兵である夫を見守らなければ。

山に入って10分も経たないうちに、小さな落葉を母が見つける。
さすがきのこ会長だ。

その後停滞が続くが、諦めるわけにはいかない。
こんな歩き難い所誰も行かねーだろ、という激しい笹薮の中に身を投じる我々きのこ隊。

入山して30分も経っただろうか。
続々ときのこ発見の報が入る。しかも一箇所に5個以上もあるような群ればかり。
これはエキサイトせずにはいられない。
やはりここには人が入っていなかった。
嗚呼、来てよかった。

ご覧下さい、この見事な落葉。

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ふつくしい…こんなに質の良い落葉に出会えるとは。
あまり期待していなかっただけに喜びもひとしおだ。

とにかくこの後もきのこ群落を大量に発見するのだが大きくなりすぎて腐っていたものが多かった。
アンパンかと思うほど大きなきのこの大群を見つけ興奮したのに腐りかけていた時の悔しさは異常。
良くも悪くも人が入らない場所の特徴である。


下の写真であるが夫曰く「黒くなって食べられない落葉」ということでUPしたようだ。
ふ。
これだから貴様はいつまでも落葉歩兵なのだ。
これは明らかに落葉ではない。

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でも裏がスポンジ状だよ、という旨を夫は主張していた。
ノンノンノン。こんなにスカスカなスポンジ状は落葉ではありえない。
まずもって表側も落葉とはかけ離れている。

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私にとっては明らかに落葉ではないと分かるのだが、見慣れていない人にとっては見間違えても仕方がない。
確かに特徴は落葉と似ている。おそらくイグチ科のきのこではあると思うが、落葉とは違う。
きのこというのは見慣れていないと識別は難しいものなのだな、とつくづく思う。

ちなみに落葉は黒く腐ってくると、デロデロにやわらかくなるので、上の写真のようにしっかりと形を保っていることはない。

その後も続々と発見されるきのこ。
まさに落葉フィーバー。

121028-143023.jpg

険しい山中を歩きながらやっとの思いで発見した時の喜びはかなりのものである。

121028-143043.jpg

鎌を持ち血気盛んにきのこを狩るきのこ歩兵。

121028-153438.jpg

きのこ会長。
収穫したきのこの量もさすがである。
籠に収まり切らず、新たな袋に入れているほどだった。
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二時間近くきのこ狩りを堪能した我々。
各々籠いっぱいの落葉を手に満足しながら家路に着く。

途中思いつきで、我々行きつけの「クレイル」というお店に寄りソフトクリームを食べる。
我々的にここ以上に美味しいソフトクリームはないと思っている。
今日も安定の美味さである。

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本日の収穫。
落葉きのこは採ってからが大変だ。

121028-165743.jpg

この後、石突を切り取り、水で丁寧に松の葉を洗い流し、酢を入れた湯で下茹でする。
これが結構な手間なのだ。
下茹でしたあとは、冷凍保存にし、都度解凍して味噌汁などに利用する。

新鮮なものは下茹でせずにそのまま味噌汁にするのだが、これが絶品である。
下茹でしたものとはきのこの風味が格段に違う。
新鮮なものが手に入った折には是非試していただきたい。

あー長かった。やっと書き終わった。
土曜日12:40。きのこ歩兵はまだ眠りこけている。
いつもお疲れ様である。
これから多少の嫌がらせも交えながら起こすことにしよう。

今週は波が高く釣りは断念した。
来週こそ大物ヒラメを釣り上げたいものだ。
時期的にもう厳しいだろうか。
ではさよならどんぐりー。

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プロフィール

たぷじろう

Author:たぷじろう
夫婦釣り師たぷ&ちぷが織り成す、愛と憎しみとYシャツと私が渦巻くサスペンス釣り紀行。
魚を欲する欲望は計り知れず、自らの体を犠牲にして磯を彷徨う2人に未来はあるのか。
もうやめて…ちぷのHPはゼロよ…!
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